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わが社の売上はいくら必要?
必要売上と目標売上
 あなたが会社を経営していくうえで、毎月かかる固定費をまかない、一定の利益を確保するためには、一定の売上が必要です(あたりまえか…笑)。この売上を算出するのが「損益分岐点」というものです。損益分岐点とは収支がトントン(赤字でもなく黒字でもない)とした場合、売上がいくら必要なのか示します。もっと簡単にいえば、採算ラインというやつですね(笑)。この採算ラインは簡単に次の公式を使えば算出できます。
損益分岐点=固定費÷限界利益率
 限界利益率って何よ?と思われましたよね。(笑)はい、限界利益率とは、限界利益(売上から変動費を差し引いたもの。たとえば「仕入」「材料費」「外注費」などが変動費になります)の売上高に対する割合をいいます。次の公式を使えば算出できます。
限界利益率=限界利益÷売上高×100
 費用は変動費と固定費(変動損益計算書のところで説明)に分類できます。
 変動費とは、売上の増減によって、一緒に増減する性質があるもので、商品仕入れや材料費、外注費などがこれにあたります。
 固定費とは、売上の増減に比例せず発生するもので、人件費やテナントなどの家賃、地代、減価償却費などがこれにあたります。
 次の図は損益分岐点をグラフにしたものです。
 このグラフをみると一目瞭然ですよね。変動費・固定費をペイできる点が損益分岐点売上高で、これを下回ると費用だけがかかり赤字になります。反対にこれを超えると、あとは利益がガンガンでます。あなたにとってはまさに夢の入り口です)^o^(。
 これが必要売上高となります。これを超えなきゃ赤字になるわけですから、絶対に超えなきゃダメです。
 これをみれば解かるように固定費を削減すれば損益分岐点が低くなり、利益がたくさん残るようになります。損益分岐点よりも大きい売上高の目標をもって、かつ、経費にムダがないかチェックして会社経営をしてください。
 何度もいうようですが、この損益分岐点を超えればあとは利益がガンガンでます。売上を伸ばすため・経費削減のためのアイデアをいっぱいだしてそれを実行してください。あなたが社長なのですから。
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